列車走行に伴うレールの保線用機械の一種が<マルチプル・タイタンパー>ですが、JR芦屋駅の下り線側に停車していました。
長いネーミングですので、略して<MTT>、もしくは<マルタイ>と呼ばれています。
一般の鉄道車両と同様にレールの上を自走できますが、一般的には機械扱いとされ、車両扱いにはなっていません。
保線機械の中では万能選手で、「タッピング」(線路敷きの砂利の突き固め)・「レベリング」(線路をミリ単位で持ち上げ、高さの調整)・「ライニング」(経路の曲りを修正)などを一度に行える優れもので、1時間当たり300~500メートルの保線作業をこなします。
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