配膳台に並べられた肴を眺めていますと、<えっちゃん>から「田楽があるよ」と言われ、お願いしました。
「田楽」は、白い豆腐を串に刺した形が、田植えのときに田の神を祀り方策を祈願するときに、白い袴を着け一本足の竹馬のような高足に乗って踊る『田楽法師』に似ているところから名づけられています。
「田楽」と言えば砂糖や味醂を配合し、柚子や木の芽などで香りを付けた味噌を塗って焼いた料理ですが、短気な江戸っ子は焼く時間が待てず「煮込み田楽」になり、やがてこれが「おでん」へと変化していきます。
<大根・こんにゃく・ちくわ>の「煮込み田楽」(300円)でしたが、王道の<豆腐>がないのが残念でした。
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Posted at 2015-01-24 04:26
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Posted at 2015-01-24 04:38
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