近所の空き地に団扇大の葉を茂らせ、花径10センチばかりの黄色い花が咲いていました。
よく見ますと、どうやら【カボチャ(南瓜)】を栽培されているようです。
ウリ科カボチャ属のつる性植物の総称で、特に食用となる果実を指し、原産地は南北アメリカ大陸です。
日本には今の「日本カボチャ」が渡来したのは、<徳川家康>が生まれた1542(天文11)年にポルトガル人が種子島に漂着した際、鉄砲と共にカンボジアから持ち込まれたと言われています。
雌花は雌しべだけ、雄花(写真)は雄しべだけしかなく、大きな畑での栽培ですと雌雄が混ざり合い虫を介して受粉も可能ですが、家庭菜園では雌花と雄花を栽培する面積が必要で、実がなるのは難しいかなと眺めておりました。
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