子供の頃の庭では、両こぶし大の石をめくると必ずといっていいほど「ハサミムシ」が見つかりましたが、久しく目にしていませんでした。
山道で素早く動き回る体長13ミリほどの【コバネハサミムシ】を見つけ、追いかけながらなんとか一枚撮影できました。
ハサミムシ目(革翅目)ハサミムシ科マルハネハサミムシ亜科に分類され、脚の色が黄白色により別名「キアシハサミムシ」とも呼ばれています。
体色は黒色、触角の先端付近に白い節があり、胸部の両側には退化した翅の原基が残り、お尻の先端には「鋏」がありますが、これは角質(ケラチン)でできていて、尾毛が進化して形成されたと考えられています。
写真の【コバネハサミムシ】の「鋏」は左右対称形ですので、<メス>だとわかります。
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Posted at 2015-07-01 23:11
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Posted at 2015-07-02 00:07
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