ファルコン昆虫記(652)メスの【シオヤアブ】(5)
Jul
16
ハエ目(双翅目)ムシヒキアブ科の「虻」は、「サキグロムシヒキ」 ・ 「マガリケムシヒキ」 ・ 「ヒサマツムシヒキ」 などを紹介してきていますが、この【シオヤアブ】が、一番獰猛的な面構えと容姿をしているとおもいます。
獲物を捕らえ体液を吸い上げますが、掴んだ獲物を取り逃がさないよう脚には鋭い毛があり、また脚先には吸盤らしき器官も備えています。
顔面から突き出した<口吻>も太く、逆に小さな昆虫には使用できませんので、小昆虫にとっては安全な「虻」なのかもしれません。
Posted at 2015-07-16 17:14
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Posted at 2015-07-16 17:31
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