体長は40~45ミリ、雌雄に大きな差はありませんが、<メス>は尾端(生殖器)が産卵するときに木に穴を開けるために大きく発達しています。翅を広げると115~120ミリで、国内固有種としては最大の大きさです。
翅は左右に2枚ずつあり、翅を閉じますと後翅のほうが小さいために前翅に隠れて見えなくなり、このことにより昆虫の進化の過程で【クマゼミ】は進んだグループに属していることがわかります。
頭部の特徴として幅広で、細長い棒状の口器と大きな複眼が見て取れますが、中心部に単眼が3個あるのは、よほどの昆虫好きでないと知らないのではないでしょうか。
【クマゼミ】は木につかまり生活していますので、脚には棘があり、すべての脚先には爪を持ち、その先は2つに分かれて引っかかりやすい構造をしています。
【クマゼミ】とわずかな時間のご対面でしたが、色々と確認ができるものです。
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Posted at 2015-07-29 01:25
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Posted at 2015-07-29 05:18
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Posted at 2015-07-29 04:04
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Posted at 2015-07-29 05:20
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