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- ファルコン植物記(1657)赤桃色の実【イヌタデ】(2)
空き地の野草の合い間から、【イヌタデ(犬蓼)】の実が風に揺れていました。
タデ科イヌタデ属の一年草で、赤桃色の小さな実を見立てて「アカマンマ」とも呼ばれ、俳句では「犬蓼の花」や「赤まんま」は秋の季語です。
秋に茎の先端から1~5センチ程度の花穂を出し、花を密に咲かせます。
花そのものよりも、花後に出来る赤桃色の果実が目立ち、熟した果実は黒っぽい色ですが、その外側に赤桃色の<蕚>が果実を包んでいます。
花弁はなく、花のように見えるのは<蕚>で、<蕚>は5つに深く裂けて花弁のように見えています。
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