白い壁をゆっくりと登っていましたのでよく目立ち、体長15ミリほどの【カブラハバチ】の幼虫です。
黒色の幼虫としては「ニホンカブラハバチ」がいますが、体表にいぼ状の突起がありますので見分けられ、またハバチ類として<腹節>すべてに脚をもっています。
ハチ目(膜翅目)ハバチ科の昆虫で、成虫の体色は朱色をしており、翅は黒色、ハチの仲間ですが針は持っていません。
名称通り「蕪」や「白菜」・「大根」などのアブラナ科の葉を食草とする害虫で、成虫は葉の組織内に卵を産み付けます。
成熟した幼虫は地面の浅いところに潜って土繭を作り蛹化しますので、卵も蛹も目に触れる機会がない生態です。
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Posted at 2015-11-11 17:41
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Posted at 2015-11-11 23:24
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