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神戸:ファルコンの散歩メモ

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ファルコン昆虫記(772)カイヅカイブキの葉に<ミノムシ>(4)

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ファルコン昆虫記(772)カイ...
昨年10月に、「カイヅカイブキ」の生け垣で見つけました<ミノムシ(蓑虫)>ですが、通勤時に前を通るたびにその後の様子を観察しています。

今朝方久しぶりに、冷たい寒波も無事に耐えた<ミノムシ>を見つけることができました。

ミノガ科の種としては日本では約50種ほどが分布していますが、写真の<ミノムシ>は、角度を45度にして取りついていますので、「チャミノガ」だとみています。

雌は一生<蓑>のなかで生活をし、羽化した雄が雌のところに飛来して交尾、夏ごろに孵化した幼虫は移動して<蓑>を作り、幼虫の状態で越冬します。
長さ4センチばかりの<蓑>の大きさですが、雌か雄か、どちらにしても激減の<ミノムシ>ですので、無事な成長を期待したいです。
#昆虫

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Toshiaki Nomura
Commented by Toshiaki Nomura
Posted at 2016-01-29 16:39

ミノムシというのはもう長いこと見たことがないです。
子供の頃はよく枝からぶら下がっていたりしたんですけどね。

蛾の幼虫が入ってるんですよね・・・。

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ファルコン
Commented by ファルコン
Posted at 2016-01-29 16:50

この時期は雌雄共々ミノムシの形態で越冬しています。
夏になりますと、雄は普通の翅をもった蛾となりますが、雌は翅もなく黒褐色のいもむしの状態で、蓑の中で寿命を終えます。なんだか、かわいそうな一生ですね。

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