ファルコン植物記(1831)<藤原紀香>さんの開店祝い【コチョウラン】(3)
Feb
10
台湾・フィリピンなどの東南アジアに分布、ラン科コチョウラン属としてきれいな花を咲かせ、今では開店記念などのお使い物の鉢植えとしての代表格になっています。
原種の【コチョウラン】の花径は5センチ前後ですが、約100年の品種改良を経て、今では10~15センチの大輪まで育種されてきました。
他のラン科と違い、<バブル>などを持たずに肉厚の葉に水分や栄養分を貯めて成長する着生植物です。
最近の鉢植えは、一見「ミズゴケ」が詰まっているように見えますが、発砲スチロールなどでかさ上げされたモノが多く、そのままの状態では水の管理が難しく、多年生でありながら再度花を咲かせるのは至難です。
Posted at 2016-02-10 16:55
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Posted at 2016-02-10 17:02
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