ファルコン植物記(1857)紫色の蕚<オダマキ>(4)
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品種名までは分かりませんが、草丈が<オダマキ>は20~30センチ程度と低く、「西洋オダマキ」は50~70センチと高く、見分けるひとつの目安としています。
花姿は、5枚の<蕚>を伸ばし、その内側に5枚の花弁があり、<蕚>の後ろ側には<距(きょ)>が角のように飛び出しています。
葉は長い葉柄の先に3枚の小さな葉がつく三出複葉で、花後は花茎の先に細長い<莢>が五つ集まった果実を実らせます。