<生け花>(354)【嵯峨御流】@高速神戸駅改札口内
Mar
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冬の去りきらぬ山を黄色に染めるから、<牧野富太郎>は 「サンシュユ(山茱萸)」 の花を、「春黄金花(ハルコガネバナ)」と名付けています。
その「サンシュユ」の枝物を用い、赤紅色の「カーネーション」の花色と対比させ、根元は葉物として「サンデアーナ(ドラセナ)」の緑が配置されています。
「サンシュユ」の枝は硬いので、自然のままに使用されているのか、撓めるために切り込みを入れられているのかは分かりませんが、安定感を感じさせる枝の配置でした。