ホタルイカの酢味噌和え@憩い処【乾杯】兵庫区福原町13-1
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茹でますと「ワタ」に旨みがあり、身は柔らかくほどよい甘みが「辛子酢味噌」とよく合う一品です。
一般に産地では寄生虫の関係で茹でたものを食べますが、これを生食用と表示していますので、紛らわしい表示になっています。
1905(明治38)年に、生物学者<渡瀬庄三郎>が富山県を訪れて「蛍」のように光る「烏賊」を見て「ホタルイカ」と命名、1913年、同じ生物学者の<石川千代松>により、彼の名にちなみ、学名「Watasenia scintillans」と命名しています。
一昔前までは富山湾特産と言われていましたが、鳥取県や京都府・福井県など日本海側で漁獲され、今では兵庫県の底引き網漁の漁獲高は富山県より多くなっています。