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- 今年の読書(71)『館島』東川篤哉(創元推理文庫)
建物自体に仕掛けを持つミステリーは、多々ありますが、本書も瀬戸内海の孤島に建築された天才建築家の自邸を舞台としています。
建築家<十文字和臣が、自邸にて転落死して半年がたち、事件の真相を求める未亡人の意向で再び自邸に関係者が集められたときに新たな殺人事件が発生します。
自邸に滞在していた、女探偵と若手刑事は、果敢に謎解きに臨んでいきます。
天才建築家が仕組んだ仕掛けをうまく利用したトリックと刑事と探偵の絡みが楽しめた一冊でした。
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