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- 今年の読書(78)『村上海賊の娘(一)』和田竜(新潮文庫)
著者のさくひんとしては、『忍びの国』 ・ 『のぼうの城』 など、読みやすい文体で楽しめましたので、今回も本屋大賞第1位ということで読んでみました。
瀬戸内海の島々を治め、大きな勢力を誇示する<村上武吉>の娘<景>を、主人公に据え、彼女は、男勝りで海賊働きに明け暮れ、地元では嫁のもらいてがありません。
そんな彼女が、偶然乗っ取りを仕掛けた船が、大阪本願寺に籠城する一向宗の門徒とかかわりあうことから物語は始まります。
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