「5500系」リニュアル@阪神電鉄
Apr
27
阪神・淡路大震災で被災した車両の代替として導入された5500系が、1995(平成7)年の製造初年から20年以上経過していることから、今回、リニューアルが行われています。
外観デザインは、各駅停車用車両の伝統色であるブルー系を踏襲しつつも、塗り分け位置やドア部分の配色を変更し、リニューアル車であることがわかるようにしてあります。
車内デザインは 5700系 電車をベースとし、つり革を青色にするなど「豊かな摂津灘の海をイメージした内装」(阪神電鉄)に。また、車いす、ベビーカースペースは全車両に設けられます。さらに車内の保温・保冷のため、ドア部分には、利用者自身で開閉操作ができるボタンが設置されます。
ドア上には32インチハーフサイズの液晶ディスプレイを導入。停車駅や乗り換え案内などの情報が4か国語(日、英、中、韓)で提供されるほか、今後は、5700系とともに、運転見合わせや遅延などに関する情報も配信される予定です。
5500系のリニューアルは、2017年度に4両編成2本(計8両)で実施され、今後も順次行われる予定です。
Posted at 2017-05-03 13:46
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Posted at 2017-05-03 15:25
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