Blog Thread
- ファルコン植物記(1967)<アジサイ>(17)【タマアジサイ】
【タマアジサイ(玉紫陽花】は、蕾が球形をしていることから名付けられています。
樹高は約1.5メートル程度。
葉は長さ10ー21センチの楕円形で先がとがる。葉や幹など全体に短毛が生えており、ざらついています。葉に葉柄があり、枝に対生し、葉の形は楕円形から倒卵形で、大きいもので長さ25センチ、幅14センチほどになる。縁は細かい鋸歯状になり、葉の表面、裏面ともざらついています。
装飾花は大きさ20ー32ミリで白色、両性花は大きさ2ー5ミリで紫色であり、花序は直径10ー15センチほどである。つぼみの大きさは径1.5センチ、長さ1.2センチ程度で、開花に従い包んでいた苞(ほう)は落ちます。山地で自生する場合、花は8-9月にさきますが、平地で栽培しているものは6-7月ごろに咲き始めます。
花期は一般の紫陽花が咲き終わる頃からが開花時期で7月から9月にかけて咲き、苞に包まれ玉状になった蕾が裂けるように開花し、淡紫色の小さな両性花の周りに花弁4枚の白色の装飾花が縁どります。
- If you are a bloguru member, please login.
Login
- If you are not a bloguru member, you may request a free account here:
Request Account