長野県松本市の松本城公園で、毎年9月に開催されていた恒例の地ビールフェスティバルが、今年は中止を余儀なくされたそうです。公園を管理する同市教育委員会が「飲酒は国宝松本城の品格を損なう」として、実行委員会に自粛を要請したのがきっかけ。過去3年で5万人以上を集めた人気イベントだけに、市民から疑問の声が上がっているとか。
「ビアフェス信州クラフトビールフェスティバルin松本」は平成26年に始まり、松本城と北アルプスの景観を楽しみながら地ビールが味わえると話題だった。実行委は客への注意を徹底し、これまで騒音や酩酊などのトラブルはなかったという。
市教委などによると、イベントが成功する一方で、市役所内には史跡での飲酒への疑問が根強く残っていたという。
松本城は、安土桃山時代末期-江戸時代初期に建造された天守は国宝に指定され、城跡は国の史跡に指定されている。松本城と呼ばれる以前は深志城(ふかしじょう)といった。市民からは外壁の色合いから別名烏城(からすじょう)とも呼ばれています。しかし文献上には烏城という表記は一切ありません。天守が国宝指定された5城のうちの一つです(他は姫路城、犬山城、彦根城、松江城)。
世界遺産の姫路城に於いても「品格」があるのかどうかわかりませんが、「花見」で一杯や「B-1グランプリ西日本大会などが開催されていますし、行政が目くじら立てるほどのことでもないような気がするのですが、遠回しに「飲酒自体が悪い」とも取れないこともありません。これも酒呑み側の論でしょうか。
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Posted at 2017-08-24 04:18
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Posted at 2017-08-24 04:44
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Posted at 2017-08-24 15:45
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