ファルコン昆虫記(806)雌の【ショウリョウバッタ】(9)
Oct
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オスの成虫は体長5㎝前後で細身ですが、メスの成虫は体長8-9cm、全長(触角の先端から伸ばした後脚の先端まで)は14-18cmほどにも達し、オスよりも体つきががっしりしています。メスは日本に分布するバッタでは最大で、オスとメスの大きさが極端に違うのもこの種の特徴です。
頭部が円錐形で斜め上に尖り、その尖った先端に細い紡錘形の触角が2本つく。他のバッタに比べると前後に細長いスマートな体型をしています。
体色は周囲の環境に擬態した「緑色」が多いのですが、「茶褐色」 の個体も見られる。また、オス成虫には目立った模様がなく、メス成虫は体側を貫くように黒白の縦帯模様が入ることが多い。
幼虫は成虫とよく似ていますが、幼虫には翅がありません。
Posted at 2017-10-09 01:37
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Posted at 2017-10-09 01:43
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