今年の読書(49)『七つの会議』池井戸潤(集英社文庫)
Sep
18
「ソニック」の子会社「東京建電」を舞台として、売上至上主義のもとに起こった不祥事に巻き込まれてゆく肩書きや職務の違う社員たちを描いた群像小説です。
それぞれの不祥事に関わった社員たちの行動を描き、読み手に「仕事とは何か?」という根本的な命題を考えさせてくれます。
また登場人物たちの生い立ちから入社するまでの生い立ちや家庭環境を書き込み、仕事に対する思考を読み手に細かく伝えていく手法はリアル感を与えていました。
Posted at 2017-09-18 17:35
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Posted at 2017-09-18 17:43
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