大阪の人材派遣会社が開発した超高級な電気自動車(EV)が話題となっている。静止状態から時速100キロに到達するまでの時間はわずか2秒で、「世界最高加速」をうたう。スーパーカーにも肩を並べる性能で世界に売り込みをかける。
開発したのは技術者の派遣を手掛けるアスパーク(大阪市)。EVは英語でフクロウを意味する「owl(アウル)」と名付け、9月にドイツ・フランクフルトで開かれた欧州最大級の自動車ショーで初披露されています。
今後、公道でも走れるよう細部を改良し、2019年をめどに50台限定で売り出す計画だ。価格は350万ユーロ(約4億6千万円)と想定されています。
アスパークの吉田真教社長は「EVやロボットなど、自社の人材を活用した製品を売り出すのが目標だった」と語る。自動車メーカーに派遣していた社員ら3人を中心に3年がかりで開発を進め、組み立てや走行実験に携わる外部企業の協力も得ながら、販売が見通せる段階までこぎ着けています。
強度と軽さを両立するカーボンを採用して車の重量を850キログラムと軽自動車並みに抑え、急速放電ができるコンデンサーを搭載して加速力を高めています。
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Posted at 2017-11-09 01:29
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Posted at 2017-11-09 01:31
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