<左:1月2日の満月・右:7月28日の満月(画像・国立天文台) >
国立天文台によると、地球を回る月の軌道は楕円形で、1月2日(火)は今年の満月で最も近い約35万7000キロに近づくため大きく見える「スーパームーン」です。約40万6000キロと最も遠ざかる7月28日(土)より、見かけの直径が約14%、面積が約30%大きく、約30%明るく観測できます。
1月1日の神戸は、日の出<7:06>、日の入り<16;59>、月の出<16:18>、月の入り<5:40>、月南中時<23:32>です。
「スーパームーン」は、18時49分ごろに月が地球に最接近し、その約3時間半後の23時24分ごろにちょうど満月となります。つまり「1日の宵から2日明け方」にかけての満月が「スーパームーン」となります。
一方、毎年1月に現れる3大流星群の一つ「しぶんぎ座流星群」は、3日夜に見ごろを迎えますが、スーパームーン直後で観測条件は悪そうです。それでも、流れ星のピークの4日午前5時ごろ、1時間に数十個程度見られる可能性が期待できそうです。
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Posted at 2018-01-01 01:30
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Posted at 2018-01-01 03:34
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