昨年4月27日~30日にさいたまスーパーアリーナ・他で開催された「第8回世界盆栽大会inさいたま」の期間中に大宮盆栽美術館(同市北区)で展示されていた盆栽界の至宝、「五葉松・日暮し」が9日(土)から、再び同館で公開されます。14日(水)まで。「日暮し」は期間中に1万2350人を動員した同館の集客に大きく貢献した逸品です。
「日暮し」は、大正中期に新潟県内の山中で発見されて以来、同県の実業家、<中野忠太郎>ら10人以上の元を回り、多くの盆栽家の仕立てを経て現在に至っています。評価額は1億3800万円、樹齢は400年以上とされています。中野が「日が暮れるまで見ていられる」という意味を込めて名付けたとされています。
また、2月16日(土)~3月14日(水)には、同大会テーマ「盆栽、次の100年へ」の精神を引き継いだ春季特別展「シリーズ・現代の盆栽家 竹山浩-自然を巡る、雑木の匠」も開催されます。
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Posted at 2018-02-05 23:42
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Posted at 2018-02-05 23:57
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