亡き人をしのぶバレンタインデーにと、線香メーカーの孔官堂(大阪市)は、チョコレートの香りがする線香を発売しています。箱にはのし紙を付け贈りやすくしています。線香の産地、兵庫県淡路市の自社工場で製造し、3月末まで全国で販売します。
「香りの記憶チョコレート プチギフト」。同社によると、仏壇のない家が増えて線香の消費量は伸び悩むが、彼岸などの墓参りで先祖をしっかり供養したいという要望は高まっています。そこで、通常の線香とは異なる香りを開発。使い切りやすいように量も少なくしています。
同社は、「香りの記憶シリーズ」として、第1弾「香りの記憶 珈琲(2013年2月発売)」、第2弾「香りの記憶 蜜柑(みかん)(2015年2月発売)」、第3弾「香りの記憶 チョコレート(2017年2月発売)」などを販売してきています。
20グラム入り、350円(税別)。仏具店や量販店で発売中。同社は1883(明治16)年創業、「仙年香」などのブランドで知られています。
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Posted at 2018-02-13 14:42
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Posted at 2018-02-13 14:46
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