JR東海は4月7日に、東海道新幹線(東京-新大阪)で運行する新幹線「700系」を、2020年3月のダイヤ改正を機に引退させることを決めています。
後継車両の「N700A」への置き換えが完了するためで、先頭のくちばしのような形状から「カモノハシ」の愛称で親しまれてきた「700系」は、運行開始から21年で同新幹線区間から姿を消すことになります。
JR東海とJR西日本が共同開発した「700系」は、1999年3月に運行を開始しました。東海道新幹線では20年春から全車両が最高時速285キロで運行されるため、同270キロの「700系」の引退が決まりました。
JR西日本の山陽新幹線(新大阪-博多)では20年以降も運行が続けられる見通しです。
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