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- 今年の読書(51)『新傭兵代理店・復活の進撃』渡辺裕之(祥伝社文庫)
「傭兵代理店」シリーズは、『傭兵代理店』で始まり『傭兵の岐路』で終わる全11巻が、シリーズの第一弾です。
本書は第2段目の幕開けの1巻目に当たります。前シリーズでは、日本において非公式に特殊任務をこなし政府にも徴用されていましたが、国際犯罪組織の陰謀で日本における「傭兵代理店」はつぶされてしまいました。
そんな折、アルジェリアで起こったテロ襲撃の調査に出向いた各国のメンバーが拉致される事件が起こります。
日本から出向いたメンバーを救出すべき<藤堂浩志>は昔のメンバーを揃え、拉致された日本人を奪還すべく熱い砂漠での戦いが始まります。
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