ご冥福を祈ります<輪島大士>さん
Oct
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<輪島>さんは石川県出身。日本大学時代から相撲部で活躍すると、1970年に花籠部屋に入門。同年1月場所に幕下付出で初土俵。幕下を2場所連続で全勝優勝して当時の最短記録で十両入りし、4場所の十両を経て、初土俵から1年で新入幕を果たしています。1972年9月場所後に大関昇進、大関4場所目の1973年5月場所を全勝優勝とし、場所後に横綱に推挙され、第54代横綱に。初土俵からわずか3年半というスピード出世で横綱に昇進しています。学生相撲出身で史上初めて横綱に昇進、本名をしこ名にして最高位へ就いたのも初めてでした。
横綱時代はトレードマークとも言える黄金色のまわしと左下手投げが得意であることから「黄金の左」と呼ばれる得意技を繰り広げ、横綱・北の湖との“輪湖”時代を築きました。北の湖との対戦成績は23勝21敗です。
1981年3月場所で引退。年寄・花籠を襲名するも、その後、金銭問題などで廃業し、全日本プロレスに入門し、プロレスラーとしても活躍。1988年に引退すると、タレントとしても活躍。アメリカンフットボールのクラブチーム総監督を務めたこともありました。
Posted at 2018-10-08 23:53
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Posted at 2018-10-08 23:59
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