< 小惑星表面にクレーターを作る場面の想像図(画像:JAXA) >
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は4日、探査機「はやぶさ2」が人工クレーターを作る実験を行うため、午後1時ごろに待機していた上空20キロから降下を始めたと発表しています。
5日昼前には500メートルまで接近し、搭載した「衝突装置」を切り離します。装置は40分後に爆発し、銅でできた弾丸を小惑星の表面に撃ち込みます。
探査機は装置分離の約20分後にはカメラも放出し、1キロ離れた所から撮影します。その後、小惑星の陰に隠れ、飛び散った装置や小惑星の破片をやり過ごします。
再び接近して撮影し、クレーターをうまく作れたかどうか確認できるのは今月下旬になる見通しです。
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Posted at 2019-04-04 02:29
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Posted at 2019-04-04 02:35
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