<郵便切手>(105)2018(平成30)年用お年玉切手シート「82円」
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キッテデザイナー<星山理佳>の意匠で、オフセット4色刷りとして、「パールインク」が使用され、2018年1月15日(月)に発行されています。、「パールインク」を用いて、絵柄の中に花柄模様が4か所ばかり散りばめられています。
真珠やアワビ貝などが放つやわらかな美しい輝きの真珠光沢は光の多重層反射によって起こるものです。これを人工的に発現させるための顔料が「パールインク」です。一般的に顔料は大きさが1みゅーm以下の不定形粒子で、その光の吸収、及び散乱により、それぞれ固有の色を呈します。これに対し、「パールインク」は薄板状雲母粒子の表面を二酸化チタンで被覆したもので、この粒子が層状にされることにより、光が多重層反射され、真珠と同じような光沢感を与えます。