神戸製鋼所@連結純利益は前期比43%減
May
9
売上高は4・8%増の1兆9718億円。アルミ・銅、建設機械などが堅調に推移ています。
部門別の業績は、鉄鋼が鋼材の販売単価上昇などで増収だったが、設備トラブルによる保全費と物流費の増加などで減益。アルミ・銅も販売単価の上昇で増収となった一方、原油高などが響いて減益だった。建設機械は油圧ショベルが中国向けを中心に堅調に推移し増収増益でした。
データ改ざんに伴う影響額の内訳は、*顧客への補償費用*弁護士費用*アルミ・銅製品での歩留まり悪化など。約100億円を見込んでいましたが、海外での損害賠償訴訟が進展せず、弁護士費用などが想定を下回っています。
2020年3月期の業績予想は、中期経営計画の見直しと合わせて今月15日に開示される予定です。