縄文時代後期の女性人人骨から全遺伝子情報を解析
May
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国立科博の神沢秀明研究員、国立遺伝学研究所の<斎藤成也>教授らのチームは船泊遺跡で見つかった女性人骨の大臼歯からDNAを採取。保存状態がよく、現代人とほぼ同じ精度でゲノムを解析しています。
解析の結果、縄文人の祖先は約1万8000~3万8000年前に、中国大陸に住む現在の漢民族との共通祖先と分岐したと推定。ロシア極東部から朝鮮半島、台湾の先住民など東アジアの沿岸部の集団と遺伝的に近く、比較的少ない人口集団で狩猟採集生活を続けていたことも分かっています。
Posted at 2019-05-13 18:08
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Posted at 2019-05-14 00:48
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