「ナスカの地上絵」分析@北海道大総合博物館
Jun
20
一方、「コンドル」や「フラミンゴ」とされる有名な地上絵は、各分類の特徴に当てはまらず、それらの鳥ではないと結論付けています。どの鳥を描いたかは不明だといいます。
研究グループは、それぞれの地上絵のくちばしや足指、尾羽の特徴を抜き出し、現在ペルーに生息する鳥と比較。ナスカとは異なる地域に生息するペリカン類2点、カギハシハチドリ類1点の計3点を確認しました。他の13点は特定できませんでした。
また研究グループは、「地上絵と同時期に作られた彩色土器に描かれた鳥や、近くのカワチ神殿遺跡の宗教儀式でささげられた鳥類を比較し、残る13点の特定を進め、なぜ描かれたのかも調べたい」としています。
Posted at 2019-06-20 10:38
People Who Wowed This Post
Posted at 2019-06-20 12:52
People Who Wowed This Post