(画像:群馬県立ぐんま昆虫の森)
せんだっては、「ツノ」が突然変異体の「カブトムシ」 が採集されていましたが、群馬県立ぐんま昆虫の森(桐生市)は8日、オスとメスの特徴を併せ持つ希少な雌雄モザイクの「カブトムシ」が高崎市で見つかり、標本の寄贈を受けたと発表しています。7月に太田市でも見つかっており、今季2例目となるようです。
見つかった個体は、体長45ミリで通常のメスと同程度の大きさ。頭部の右半分からオスの特徴である角が生えている。胸部や羽の表面には、ざらざらして体毛が多いというメスの特徴が見られ、腹部は中央を境に左右でオスとメスの特徴がそれぞれ出現しています。
同園昆虫専門員は「雌雄モザイクのカブトムシの発見は全国で1年に1例あるかどうか。県内で2例とは偶然としか言いようがない」と驚いています。
25日まで開催中の特別展「カブト・クワガタ展」で展示されています。
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Posted at 2019-08-08 15:49
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Posted at 2019-08-08 16:04
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