無料紙「エクスプレス」の発行を終了@ワシントン・ポスト
Sep
13
ピーク時の発行部数は20万部近くありましたが、スマートフォンに押されて収支が悪化していました。
一面には「せいぜいスマホで楽しんで」との皮肉ったメッセージが掲載されています。
編集者は、最終日の紙面で「創刊当初はラッシュ時の地下鉄車内で3分の2の人が読んでいた」と往時を振り返った上で「この前の月曜日の朝に車内を見ると3人が読んでいたが、ほとんどの人はスマホの画面を見つめていた」と記し、「こうした状況の中で印刷物が生き残るのは厳しいことだ」と指摘しています。