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神戸:ファルコンの散歩メモ

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今年の読書(66)『珈琲店タレーランの事件簿6』岡崎琢磨(宝島社文庫)

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今年の読書(66)『珈琲店タレ...
本書は第1作 『珈琲店 タレーランの事件簿』 (2012年8月4日刊)に始まるシリーズとして第5作目の 『珈琲店 タレーランの事件簿5』 (2016年11月8日刊)に次ぐ『珈琲店 タレーランの事件簿6』(2919年11月21日刊)です。

「珈琲店 タレーラン」のバリスタであり、謎解きを趣味とする主人公「切間美星」の大叔父であり「珈琲店 タレーラン」のオーナーの「藻皮又次」が心臓病を患い入院してしまいます。すっかり弱気になった「又次」は、「美星」に4年前に亡くなった妻「千恵」が「又次」が割ったコーヒーカップに対して激怒し、一週間家を空けた7年前のことが気がかりで、その理由を「美星」に突き止めてほしいと依頼します。

「美星」は常連客の「アオヤマ」と様さを開始しますが、遺品の中から同年代の男性と写った写真を発見、浜松にて活動していた画家の「影井城」だと判明しますが、すでに死亡していました。写真に写った背景が天橋立だとわかり、現地へでむいていきますが・・・。

これまでの事件簿は短篇での構成でしたが、本作品はじっくりと謎解きが楽しめる一冊となっています。

最後に事件も解決して、「アオヤマ」が「美星」にプロポーズめいたところで終わるのですが、シリーズも本書で打ちきりかもしれません。
#ブログ #文庫本 #読書

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birdy
Commented by birdy
Posted at 2019-12-17 03:10

本、長らく読んでません
字が…ネックです

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ファルコン
Commented by ファルコン
Posted at 2019-12-17 10:18

私も読書量が減りました。面白そうな本が少ないように思えまし。
本屋さんに出向く機会が亡くなったのが大きいですね。
すべての出版物が電子書籍になれば、粥時の問題は解決しそうですが、
場所を選ばずに、またネッ転がって手軽に読めなくなるのも問題です。

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