<鶴竜>38年ぶりに「横綱大関」@大相撲春場所
Feb
24
2場所連続の関脇となる<朝乃山>は、今場所の成績次第で大関昇進への期待がかかります。<朝乃山>は持ち前の四つ相撲で新関脇の初場所で10勝、去年の九州場所でも11勝を挙げていて、春場所で12勝以上すれば直近3場所の勝ち星の合計が大関昇進の目安とされる「33」に届くことになります。
先場所千秋楽まで優勝を争った<正代>が19場所ぶりに関脇に返り咲き、<北勝富士>と<遠藤>は小結に戻っています。
33場所連続で大関を務めた<豪栄道>の引退で<貴景勝>が、昭和57年1月場所の<琴風>以来1人大関となるため、西横綱の<鶴竜>が番付表記上、大関の地位を兼ねる「横綱大関」と記載されました。「横綱大関」が番付に載るのは、1982年初場所の<北の湖>以来、38年ぶりになります。
番付のいちばん上に初めて「横綱大関」と併記されたのは、昭和18年1月、横綱<安藝ノ海>でした。
元横綱<琴桜>の孫で、佐渡ヶ嶽親方(元関脇琴ノ若)を父に持つ<琴ノ若>が新入幕を果たし、平成26年5月場所の<佐田の海>親子以来史上9組目の親子幕内力士となっています。
Posted at 2020-02-24 02:49
People Who Wowed This Post
Posted at 2020-02-24 03:29
People Who Wowed This Post