本日の<グーグルロゴ>は、「2020年うるう年」です。「うるう年(Leap Year)」とは、「閏」がある年のことです。現在、通常に使用されている「グレゴリオ暦」では、以下の2つのことが決められています。
★西暦年号が4で割り切れる年を「うるう年」とする。・・・今年は「2020年」であり、4で割り切れるので「うるう年」となります。「グレゴリオ暦」では、「うるう年」には「2月29日」が「うるう日(Leap Day」」として1日追加されます。
★例外として、西暦年号が「100」で割り切れて「400」で割り切れない年は平年とする。・・・例外は、「2100年」、「2200年」などです。「100」では割り切れますが、「400」では割り切れません。そのため、4で割れる年ですが「平年」となります。
地球が太陽の回りを1周するには、「約365.24219日」かかり、正確に「365日」ではないため、これを調整するために「うるう年」が設けられています。
400年間を基準として、その間に97回の「うるう年」を入れいることで、ほぼ一致するように定められていますが、それでもわずかながらズレが毎年生じています。
ごくわずかなズレで、1日のズレが生じるまでにかかる期間が、数千年単位ですのでそんなに重要視されず、それをどのように修正するかは現在のところ定められてはいません。
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1年間のズレを修正するための「うるう年」ですが、1年が「約365.24日」というのは古代エジプト時代から観測されていました。そのため、古くから世界各地の暦で「うるう年」は導入されていました。
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