新型コロナウイルスの感染拡大で史上初の無観客開催となった大相撲春場所は22日、大阪・エディオンアリーナ大阪で千秋楽が行われました。
12勝2敗の相星で並んだ<白鵬>と<鶴竜>が、2013年九州場所の<白鵬>対<日馬富士>戦以来の「横綱千秋楽相星決戦」に臨み、モンゴル国ウランバートル市出身<白鵬>(35・宮城野.)がモンゴル国ウランバートル市出身<鶴竜>(34・陸奥部屋)を、寄り切りで下して13勝2敗とし、2場所ぶり通算44度目の幕内優勝を飾っています。
<白鵬>自身4度目の横綱同士による相星決戦となり、<白鵬>は大一番で、立ち合いに待ったもありましたが、ここぞの集中力を見せて<鶴竜>を退けています。35歳0カ月での優勝は年6場所制となった1958年以降3番目の年長記録です。
野球賭博に揺れた2010年名古屋場所、八百長問題で本場所が技量審査場所となった2011年夏場所に続き無観客場所も優勝し、10日目に 殊勲賞受賞の<阿武咲>、12日目に関脇<正代>に敗れましたが、最後の3日間を勝ちきり第一人者の責任を果たしています。
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Posted at 2020-03-22 02:33
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Posted at 2020-03-22 02:58
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