日本のストリートダンスの発展と普及などを目的に今年2月に設立されたDリーグは12日、日本発のプロダンスリーグ「D.LEAGUE」の発足を発表しています。同日、都内で「D.LEAGUE」発足プレスカンファレンスが開催され、発足宣言が行われました。
ダンス経験者は国内に約2,000万人いると言われており2008年にダンスが義務教育化され、最近でもダンスエクササイズコンテンツが流行するなど、ダンス人口は年々増加。ダンス市場の成長性が今後期待される中、日本のストリートダンスの発展と普及を図るとともに、ストリートダンスのプロフェッショナルを生み出し、アートとスポーツ、そしてビジネス面での新たな価値を創造するべく、「D.LEAGUE」発足が決定しています。
同リーグは、エイベックス、コーセー、サイバーエージェント、セガサミーホールディングス、セプテーニ・ホールディングス、フルキャストホールディングス、ベネフィット・ワン、USEN-NEXT HOLDINGSの計8社がチームオーナーとして参画し、総勢8チームが、2021年1月10日から開幕する全12ラウンドのレギュラーシーズンを戦います。
1チーム8人が基本で、チームごとにレギュラーダンサーが所属し、期間限定で出演するSPダンサーの起用も可能。パフォーマンス時間は2分~2分15秒で構成し、審査員やオーディエンス得点(100点満点)で競い、1点でも高いチームから勝ち点が配分されます。
計12ラウンドの各チームのパフォーマンスは、D.LEAGUE競技規則に従い採点、上位4チームを選出。レギュラーシーズン後、上位4チームによるチャンピオンシップを行い、6月末に初代シーズンチャンピオンを決定します。
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