『闇のカーニバル』(1981年) ・ 『聴かれた女』(2006年)などで知られる<山本政志>監督が、すがるもののない不安定な現代社会に生きる人々の姿を、宗教団体の教祖になってしまった偽物の巫女を中心に描いたドラマ『水の声を聞く』が、2014年8月30日より全国で公開されます。
東京・新宿のコリアンタウンで、軽くひと稼ぎをしようと巫女を始めた在日韓国人の「ミンジョン」(玄里)。水や緑からメッセージを聞きとるという彼女に救いを求める人々は後を絶たず、やがてその集まりは「ミンジョン」を教祖と仰ぐ宗教団体「真教・神の水」となります。
後戻りのできない状況になってしまい、救済を求めてくる信者たちに苦悩する「ミンジョン」でしたが、次第に偽物だった宗教にも心が宿り、「ミンジョン」は不安定な現代社会を救おうと大いなる祈りをささげはじめます。
神の水の巫女「ミンジョン」役に<玄里>、神の水の代表「坂井 美奈」役に<趣里> 、広告代理店「赤尾」役に< 村上淳>、ミンジョンの父親「三樹夫」役に< 鎌滝秋浩>らが出演しています。
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