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- 神戸ご当地(1321)「豪華メニューの学校給食」@神戸市立小中学校
『神戸の給食のレシピ』(神戸市教育委員会・京阪神エルマガジン社刊)
神戸牛やマダイといった兵庫県産の高級食材を使ったメニューが、神戸市立小中学校の給食で今秋以降に提供されるようです。新型コロナウイルスの影響で、外食向けの肉や魚の需要が落ち込む中、生産者の支援と子どもの食育に役立てる試みです。
神戸牛を使ったメニューは牛丼やすき焼き、ビーフシチューを予定。この他にも丹波地鶏のソテーや、県産のマダイ、ハタハタ、マダコの唐揚げなどが提供されるとか。小学校は11月、中学校は10月からそれぞれ2021年2月までの間、月1~3回の「豪華メニューの学校給食」が登場します。
国の新型コロナ対策を受けた県の事業を活用する。県が肉や魚の生産者に支出するため、市教委は食材を無償で調達できます。肉の補助単価は100グラムあたり上限1000円といいます。
神戸市立中学校の給食は選択制で、市教委は給食費の半額助成などに取り組んでいますが、利用率は約4割にとどまっています。利用率向上への足掛かりとなればいいのですが。
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