ハードロック界を代表する米バンドとして1992年にグラミー賞を受賞、2007年には「ロックの殿堂」入りした「ヴァン・ヘイレン」を率いたギタリストの<エディ・ヴァン・ヘイレン>さんが6日、咽頭がんとの闘病の末、死去しています。65歳でした。NHKラジオのお昼のニュースで放送されていました。
オランダで生まれ、米カリフォルニア州で育った<ヴァン・ヘイレン>さんは1970年代、兄<アレックス>さんと共に「ヴァン・ヘイレン」を結成。瞬く間に人気を集めました。
<エディ・ヴァン・ヘイレン>さんは、右手の指でギターの弦を押さえたりたたいたりする「ライトハンド奏法(タッピング奏法)」を確立したことで有名で、世界で多くのギタリストが同奏法を取り入れました。歌手<マイケル・ジャクソン>さんの名曲『ビートイット』のギター演奏でも知られています。
1984年1月発売の6枚目のアルバム『1984』では、シングルカットされた「ジャンプ」が日本を始め、世界的なヒットとなりました。代表曲として、『パナナ』や『悪魔のハイウェイ(Runnin’ with the Devil)』、ギターソロ曲の『暗闇の爆(Eruption)』などがあります。
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