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- <空海>毘沙門天立像初公開@京都市東山区・六道珍皇寺
京都市東山区の六道珍皇寺で、<空海>(弘法大師)作と伝わる「毘沙門天立像」を初公開しています。腰部の重厚な肉付きや憤怒の顔の浅い彫りに平安期の仏像の特徴があるといい、躍動感ある勇ましい姿を間近に拝観できます。
高さ約98センチのヒノキ製で10年ほど前に宝物の悉皆調査を行った際に見つかっています。当時から虫食いが激しく、昨年春から1年間かけて保存修復が行なわれてきました。
左手に宝棒を持ち足の下に邪鬼を踏みつけた姿は勇ましい姿を見せています。
展示は、京都古文化保存協会などが主催する「京都非公開文化財特別公開」の一環。本堂では日本画家<中島潔>さんが描いた「地獄心音図」も展示しています。11月29日まで。11月10、11日は拝観休止。拝観料大人:1000円・中高生500円・小学生以下1名は無料となっています。
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