『海の底からモナムール』特報編@<ロナン・ジル>監督
Oct
20
本作『海の底からモナムール』は、<エリック・ロメール>監督作『美しき結婚』の音楽監督などを務めてきた<ロナン・ジル>の長編2作目です。
10年前にいじめが原因で崖から飛び降り、17歳の姿のまま瀬戸内海の海底にいる少女「ミユキ」と、彼女が思いを寄せていた相手「タクマ」の物語を描きます。<桐山漣>が「タクマ」、<清水くるみ>が「ミユキ」を演じ、「タクマ」の彼女「カオリ」に<三津谷葉子>、「タクマ」の同級生「マツ」に<前野朋哉>、「マツ」の彼女「トモヨ」に<杉野希妃>が扮しています。
公開された特報は、高校を卒業したあと一度も島に戻れなかった「タクマ」が、仲間に連れられ地元へ戻るところから始まります。そしてセーラー服姿で浜辺に現れた「ミユキ」が、ストローで血を吸い、海で泳いでいるところを下から引っ張るなど、「タクマ」たちに接触する場面が切り取られています。