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- 盆栽「五葉松吹流石付」枯死@さいたま市大宮盆栽美術館
「五葉松吹流石付」(画像:さいたま市大宮盆栽美術館)
11日、 さいたま市大宮盆栽美術館 (同市北区)は、展示していた推定樹齢150年の五葉松(評価額600万円)が枯死したと発表しています。虫の食害や今年の激しい気温の変化などが原因とみられています。同館の盆栽の枯死は5例目となりました。
大宮盆栽美術館によりますと、枯死したのは「五葉松吹流石付(ふきながしいしつき)」で、樹高110センチ・樹幅123センチ。北区の「大宮盆栽村」にある蔓青園3代目園主、<加藤三郎>が製作しています。
さいたま市は盆栽美術館開館前の2008年、世界的な盆栽愛好家の<岩崎大蔵>氏から寄贈を受けました。同館所蔵の盆栽126点の中でも上から10点に入る高い評価額だったといいます。
4月上旬、コガネムシの幼虫による根の食害が確認されました。10月上旬から急激に葉が退色し、11月3日に樹木医から枯死と診断されました。同館は「枯死を無駄にしないよう新しい管理方法を研究したい」としています。
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