<阪神タイガース>(282)2軍本拠地移転問題住民アンケート開始
Nov
13
尼崎市は、スポーツや観光振興の目玉になる施設として誘致を目指しており、鳴尾浜球場が手狭なことなどから移転を検討していた阪神電鉄と、2016年から協議を重ねてきています。
また、移転候補地の同公園は、住宅街に近く、年間30万人超が利用するなど市民の憩いの場となっています。既存の公園施設を縮小せざるを得ないことなどから、市民生活への影響は大きく、市は住民や利用者の意識調査を行うことになりました。
地元住民への説明資料によりますと、同公園敷地内にナイター設備のあるメイン球場と練習場を新設。選手寮と室内練習場も同公園の近くに建てる計画です。いずれも阪神側が整備し、市は維持費などを一部負担します。既存の市民用の野球場や多目的運動広場は狭くなりますが、春季キャンプ中は市民が球団用球場を利用できるよう検討しているといいます。