JAXA(宇宙航空研究開発機構)によりますと、<野口聡一宇宙飛行士>らが長期滞在をスタートさせた地上約400km上空に建設された、人類史上最大の宇宙施設国際宇宙ステーション「きぼう」が、11月18日(水)18時過ぎに日本付近を通過します。
遮る雲が無ければ、九州沖縄から東北南部にかけての各地で国際宇宙ステーション「きぼう」を見る機会があります。図表の通過時間は、多少前後する可能性がありますのでご了承ください。
18時頃の天気は、東日本や西日本では高気圧に覆われて晴れる所が多く、広く観測のチャンスがあります。ただし、九州や伊勢湾周辺は雲が広がりやすく、一部で雨となるかもしれません。
観測のポイントとして、宇宙ステーションは、一番星のような明るい点が、はじめはゆっくり、天頂に近づくほど速く動いているように見えます。
条件がよければー2等星ほどの明るさ(1等星の基準の約15倍)になる国際宇宙ステーションは、街中でも見つけやすく、方角と仰角が合えば気軽に見られます。
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