<貴景勝>単独トップ@大相撲11月場所14日目
Nov
21
14日目の打ち出し後に千秋楽の取組が発表され、2敗を守った元大関で小結<照ノ富士>(28・伊勢浜部屋)との対戦が決まっています。勝てば、小結だった 2018年九州場所 以来、2年ぶり2度目の優勝となります。
<照ノ富士>(伊勢ケ浜部屋)は、同じく2敗だった東前頭17枚目<志摩ノ海>(31・木瀬部屋)を下して2敗を守り、12勝2敗で優勝の可能性を残しています。<志摩ノ海>は11勝3敗となり史上4人目、今年3人目の幕尻優勝の可能性は消えています。
<白鵬>(宮城野部屋)、<鶴竜>(陸奥部屋)の両横綱が初日から、大関 <朝乃山> (高砂)が部屋3日目、新大関<正代>(時津風部屋)が5日目から休場して、2横綱2大関が不在の異常事態の11月場所となりましたが、一人大関となった<貴景勝>が、<照ノ富士>との直接対決で1年納めの一番を白星で締めくくって、賜杯をかちとることができるのか、楽しみな千秋楽になりました。