<菅野美穂>『明日の食卓』@<瀬々敬久>監督
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<菅野美穂>にとって、映画主演は <海堂尊>の同名小説 が原作の 『ジーン・ワルツ』 (2011年・監督: 大谷 健太郎)以来、10年ぶりになります。<高畑充希>(28)、<尾野真千子>(39)が共演し、3人の母たちの物語が描かれます。
原作者の<椰月美智子>は、2002年に「第42回講談社児童文学新人賞」を受賞した『十二歳』で作家デビュー。『しずかな日々』で「第45回野間児童文芸賞」「第23回坪田譲治文学賞」、『昔はおれと同い年だった田中さんとの友情』で「第69回小学館児童出版文化賞」を受賞しています。
住む場所も、環境もまったく違う3人の母親共通点は「石橋ユウ」という名前の子どもを持つこと。それぞれが息子の「ユウ」を育てながら、忙しくも幸せな日々を送っていた3人でした。しかし、ささいなことがきっかけで少しずつ、その生活が崩れていきます。無意識に子どもに向いてしまういら立ちと怒り。それぞれの「石橋家」が交錯し、たどり着く運命の物語が描かれます。
『64-ロクヨン-前編/後編』 (2016年)、 『8年越しの花嫁 奇跡の実話』 (2017年)や 『糸』 (2020年)などを手掛けている<瀬々敬久>が監督を務めています。