抗議デモ拘束された学生628人解放@ミャンマー
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拘束されていたAP通信のカメラマンも解放されています。人権団体の政治犯支援協会の集計では、クーデター後に拘束された市民は2812人。23日時点で2418人が拘束されたままで、解放されたのは一部にとどまるとみられています。
市民らは24日、外出を控えることで国軍に抵抗の意思を示す「静かなスト」を実施しました。最大都市ヤンゴンなどは激しい抗議デモが続いていた前日までとは打って変わり、静けさを取り戻しています。
大手スーパー各社はストに賛同して休業し、また、飲食店や配車サービス業者も営業を停止。警察は前夜、住宅地を回り、24日も通常の活動を行うよう拡声器を使って促しましたが、ツイッターに投稿された写真によりますと、各地で人出や交通量が大幅に減っています。
ストを呼び掛けた市民団体は「都市を支配しているのは軍事政権ではなく、われわれであることをはっきりさせるのが目的だ」と力説しています。